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第41〜50回研究会バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第50回研究会日 時:2005年2月2日(水)19:00〜21:00 ※日本の利用可能なバイオマス資源量の1/3以上は木質バイオマスですが、現在、日本は木材需要の大半を賄える国内資源をもちながら、木材需要の8割以上を世界中から輸入しています。10年余り前、南洋材の輸入と熱帯林破壊の問題についての関心が集まりましたが、現在も日本が輸入する木材の2割以上は不法伐採等、生態系や現地社会にとって持続的でない木材であると言われています。 ※元来木材は、鉄鋼やアルミニウムなど鉱物資源に比べて格段に環境負荷が低く、最後はエネルギー利用も可能な資源であるにもかかわらず、現在の日本の木材利用は、多くの問題を抱えています。満田夏花氏は、(財)地球・人間環境フォーラムで10年以上持続的な木材利用について取り組まれ、2002年からは持続的な木材利用推進を呼びかける「フェアウッド・キャンペーン」を担当されてきました。 ※当日は、不法伐採と日本への輸入の現状、不法伐採等の持続的でない木材輸入に対する海外の取り組み、そして違法伐採に代表される非持続可能な木材調達の回避を国・自治体・企業レベルで推進していくことにより、海外の森林を守り、また国内産木材の振興につなげていくための具体策についてについてもお話いただきました。 ※また、先日、ロシアの木材伐採の現場を視察したバイオマス産業社会ネットワーク副理事長の原後雄太氏によるプレゼンテーションも合わせて行いました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第49回研究会日 時:2005年1月14日(金)15:30〜17:30 ※北海道滝川市の中空知衛生施設組合では、全国に先駆けて生ごみの分別収集と高速メタンガス発酵およびエネルギー利用を行っています。 ※当日は、メタンガス発行施設導入に至る経緯、メタン発酵施設に決めた理由、プラントメーカーや技術方式の選別方法、そして生ごみ分別収集の実際や、稼動してからの状況、コストや今後の課題について、導入時の担当者だった、川嶋幸治氏にうかがいました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第48回研究会日 時:2004年12月16日(木)18:30〜20:30 ※青森県は、環境・エネルギー産業創造特区を推進し、バイオマス等新エネルギーについて、全国に先駆けた取り組みをされています。特に八戸市では、下水汚泥から発生させたバイオガスと風力発電・太陽光発電を組み合わせ、近隣の小中学校などに送電するマイクログリッド・プロジェクトが動き始めています。 ※当日は、青森県でこうした新エネルギーの取り組みが行われるようになった経緯、環境・エネルギー産業創造特区構想の概要、バイオマス利用の取り組み、八戸市でのマイクログリッドのプロジェクトの詳細、今後の見通しと課題などについてお話いただきました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第47回研究会日 時:2004年11月25日(木)18:30〜20:30 京都市は、全国で最も早くから市民からの廃天ぷら油回収・バイオディーゼル(BDF)利用を開始し、現在、市のすべてのごみ収集車約220台と市バス約80台に利用しています。また、バイオディーゼルの品質規格「京都スタンダード」を制定、2004年6月には国内最大規模の、年間150万キロリットルのバイオディーゼル生産設備を設置しました。 バイオディーゼルの利用は、自治体や菜の花プロジェクトなど全国へ拡がっています。その原料である廃食用油の回収は、主に家庭系を中心に各自治体で取組まれていますが、既存の業務用廃食油の回収・再資源化を今後どのように考えていくのか等の課題もあります。 京都市のバイオディーゼル利用ではどのようにして、こうした問題を克服してきたのか、これまでの経緯や課題、今後の見通し、また10月に京都市で開催された「バイオディーゼル燃料利活用推進自治体フォーラム」や、「バイオディーゼル燃料利活用研究会」の活動についてもお話いただきました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第46回研究会日 時:2004年10月27日(水)19:00〜21:00 岡山県真庭郡勝山町を拠点とする銘建工業は、集成材メーカーとして確固たる地位築いていますが、全国でも有数の木質バイオマス発電の成功例として知られています。同社では、事業で大量に出るおが屑を燃料とするバイオマス発電を早くから行い、工場の電力を100%自給しています。さらに余剰電力は売電しており、その売電電力は、昨年4月に施行されたRPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)の適用を受けています。 また、同社は率先して、岡山県真庭地区で発生するおが屑から事業所向けペレッ ト製造に着手し、共同出資で販売会社も立ち上げました。 こうした同社の先駆的な取り組みと、地域の木質バイオマス利用拡大に必要な条件、今後 の見通しなどについて、お話いただきました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第45回研究会日 時:2004年9月11日(土)14:00〜16:00 第45回研究会は、環境省地球温暖化対策課の松澤 裕氏による、『バイオエタノール3%混合ガソリン(E3)普及へ向けてのロードマップ』です。環境省は、京都議定書にもとづく温暖化対策の一つとして、3%バイオエタノー ルを混合したガソリン(E3)の普及を検討しており、2012年に全国レベルでの普及を目指したロードマップ(行程表)を作成しました。 最大200万キロリットルの市場を目指して、建設廃材や廃糖蜜、ビーツなどからの国産エタノール製造が動き出しています。 バイオマス産業の一大市場となる、このバイオエタノール政策について、ロードマップの概要、現在の進展状況、大阪、北九州、沖縄、北海道など各地での取り組み、課題や克服すべき問題点などについてお話いただきました。 当日の配布資料は、下記のサイトよりダウンロード可能です。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第44回研究会日 時:2004年7月8日(木) 19:00〜21:00 田中良平氏は、森林総合研究所や英国・North East Wales Instituteにて、木質資源をはじめとする天然高分子材料の研究に従事され、また、国際農林水産業研究センターからの派遣による3年間のマレーシア滞在中には、現地で大量廃棄が問題となっているオイルパーム繊維の利用等についての研究を進めてこられました。 当日は、オイルパーム繊維の工業原料としての利用、特に製紙用パルプならびに工業材料用パルプへの変換技術や、現在のオイルパームを取り巻く状況などについて、お話を伺いました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第43回研究会日 時:2004年6月23日(水) 18:30〜20:30 電気事業者への一定割合の自然エネルギー利用を義務付けたRPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)が昨年4月に施行され、一年が経ちました。今年4月までの認定設備総発電出力では、廃棄物発電を含むバイオマスが2/3を占めており、この法律により、電力会社によるバイオマス発電の買電が活発化するのではないかと期待されています。 その一方で、事業者の利用義務量が少ないために売電価格が低く抑えられ、バイオマスをはじめとする自然エネルギー発電事業の立ち上げは現状では厳しい、との指摘もあります。 RPS法の概要と施行から一年を経ての運用状況、バイオマス発電をめぐる状況、今後の課題などについて、RPS法運用の前線に立っていらっしゃる中島恵里さんにお話を伺いました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第42回研究会日 時:2004年5月22日(土)14:00〜15:30 バイオマス利活用の計画を進める上で必要になってくるバイオマス利活用経済効果及び賦存量についての算出の試みはいくつか行われていますが、現在岡田が中心となって行っている試みについて、その概要と現段階の成果を発表しました。 そのほか、最近のバイオマス利活用の動きとして特に注目される水産性残渣のエネルギー利用について、最近の動向をレポートしました。 第42回研究会の後、NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク第1回総会が開催され、すべての議題が承認されました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第41回研究会日 時:2004年4月24日(土) 15:00〜17:00 浜中英治氏は、有限会社浜中材木店を経営し、東京・西多摩の山林での木材の切り出しおよび製材を行うかたわら、「東京の木で家を造る会」の運営にも携わってこられました。 木質バイオマスの地産地消に長年関わってきた同氏は、昨年、東京で木質ペレット製造・ペレットストーブ販売を行う「東京ペレット(有限会 社東京木質資源活用センター)」を設立されました。 当日は、東京における森林活用の活動と東京ペレット設立までの経緯、今後木質ペレットをはじめとする地域の木質バイオマスの普及をいかに図って行くのか等について、お話いただきました。 |