■エネルギー特会、抜本見直し
 経済産業省は、エネルギー特別会計を歳出歳入の両面で見直す方針を明らかにし た。非課税の石炭などへの課税を検討し、歳出面では新エネルギーや省エネ対策 に予算を重点配分する。経産省は秋までに具体策をまとめ、諮問会議で報告する。日経エコロジー9月号の「開拓者」のコーナーで、アラコ会長塩見正直氏が紹介 され、ケナフを利用したドアトリムなどが取り上げられた。

(日本経済新聞 2002年8月29日)