■環境省、炭素1トンに3000円程度の環境税
環境省は、税収を温暖化対策に振り向ける目的税で、税額を炭素1トンあたり 3000円程度とすることを軸に制度案の具体化を進める方針を固めた。政府方針で は、環境税は、04年の温室効果ガス削減の進展状況を検証し、必要性が高ければ 05年以降に導入するとなっている。課税対象は、すべての化石燃料。

(朝日新聞 2002年11月8日)