■エタノール混合ガソリン普及に法改正へ
経済産業省は、木くずや廃材、間伐材などから取り出したアルコールをガソリ ンに混ぜた自動車燃料の普及を促すため、03年の通常国会に揮発油等品質確保法 改正案を提出する方針を固めた。これまでアルコール混合燃料について特に規定 はなく、アルコールを多く含む燃料も売られていたが、新たに規制対象に含める 一方、省令で安全・環境の基準を定めることで、自動車ユーザーが安心して使え るようにする。

(朝日新聞 2002年11月24日)