民間・その他の動き


バイオディーゼル燃料の利用拡大
 廃食油など植物油を加工したバイオディーゼルの利用も、広がりつつある。従来も京都市などの自治体が、ごみ収集車等の燃料としてバイオディーゼルを利用してきた。以前から販売してきた染谷商店(東京都墨田区)などに続き、秋田市の東北エコシステムズ、和歌山県印南町の石橋石油、滋賀県豊郷町の油藤商事などがそれぞれ2002年より、バイオディーゼル燃料の販売を開始するなど、バイオディーゼルの販売を行うスタンドが増えつつある。
 またハンバーグレストラン「びっくりドンキー」は、廃食油を配送車の燃料として利用し、2002年7月には、50店まで広がっているように、民間企業による利用も広がりつつある。
 またロンフォード社、エルフ社などに続き、2002年10月には、環境ベンチャーのセベックとコマツ三重が共同で、バイオディーゼル燃料の製造装置を開発し、販売を開始している。
         

 
 
   
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