■有機資源利用を促進――食品リサイクル機器連絡協議会発足
循環型社会の構築に向け、有機性資源のリサイクルを推進するため、業務用生 ごみ処理機器メーカーなど22社が「食品リサイクル機器連絡協議会」を発足した。
初代会長に黒目詔策氏(三洋電機執行役員営業開発本部長)が就任、副会長、理 事などの役員の選任を始め、協議会の組織に運営委員会など5つの委員会の設置 を決定。更に、業界が自主的に基準づくりを検討していた業務用生ごみ処理機の 「性能基準」を近く正式に定めるほか、年末をめどに新規の会員募集を開始する ことなどを決めた。

(環境新聞 2002年9月11日)