■ドイツ環境事務次官 自然エネルギーの拡大を強調
 ドイツ連邦環境省のバーケ事務次官は、ドイツ連邦政府は今後、自然エネルギー を最大限拡大していく方針をとる旨、発表した。
「連邦政府は、全エネルギー需要のうち自然エネルギーが占める割合を、2000 年の2.1%から、2010年には4.2%に倍増させること、さらに電力需要における割 合を、2000年の6.5%から、2010年には12.5%に拡大することを目指している。
2001年の自然エネルギー部門全体の売上げは、2000年と比較して約20%増加し た。その額は約82億ユーロ(9430億円)であり、うちバイオマス約24億ユーロ (2760億円、29%)。自然エネルギー部門における雇用も明らかに増加しており、 現在、約13万人の人々が、製造、設計、メンテナンスなど、この部門での職を得 ており、そのうちバイオマスは約5万人。」

ドイツ連邦環境省 2002年9月12日 EICネット海外ニュース

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