■国土交通省、バイオガス活用を視野に、北海道で燃料電池実証実験
 国土交通省は来年度、家畜の糞尿から発生するバイオガスを活用した実証実験を 行う方針を固めた。独立行政法人の北海道開発土木研究所が別海市に持つ、資源 循環試験施設に実験プラントを併設、水素の貯蔵技術「有機ハイドライド」によ る燃料電池の安定的運転を実証するとともに、通年のエネルギー効率やCO2削減 効果に関する研究を行う。

(電気新聞 2002年10月2日)