■日立造船、廃食油燃料製造装置を開発
日立造船は、11月20日、使用済みのてんぷら油などの食用油をリサイクルし、硫 黄分などを従来の半分以下に押さえた燃料を製造できる設備を開発したと発表し た。設備は京都市が導入し、京都市伏見区の清掃工場に建設、2004年4月から稼 働予定。工事費は約4.2億円、一日5000リットルを処理できる。

(共同通信 2002年11月20日)