■林野庁、循環型社会を支える木材利用推進の報告書をまとめる
林野庁の「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標の策定のための検討会」 (座長:安藤直人・東京大学大学院助教授)は今年5月から行ってきた検討の結 果をとりまとめ、報告書「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標?緑を循 環利用し環境と共生する産業の育成のために?」を策定した。
循環型社会への対応に関連した技術として「バイオマスエネルギー」も検討され、熱効率の高い燃焼機器や建設発生木材に含まれる化学物質の除去・分離に関 する技術開発が課題とされている。

(平成14年11月27日/林野庁林政部木材課)

記者発表資料 http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h14-11gatu/1127mokuzai.htm