バイオマス関連記事2003年1月


■岐阜県白川町で、木質バイオマス発電導入へ

 岐阜県白川町の約60の木材加工業者でつくる「東濃ひのき製品流通協同組合」は、木質バイオマス発電を導入する。加盟業者が出す木くずは最大で一日約60トン。
 ダイオキシン規制に対応するには約7000万円の装置が必要になり、負担が大きすぎた。導入したバイオマス発電では、最大600kWhを発電、組合周辺の製材工場などに送電する計画。ボイラーや発電機の設置などでかかる約5億円の9割は国、県、町の補助を受けた。投資回収の見込みは7-10年程度と見込まれている。

(読売新聞 2003年1月1日)

 

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