バイオマス関連記事2003年2月


■京都市、トウモロコシ製魚箱を活用

 京都市は2月4日、地球温暖化防止のため、トウモロコシが原料で発酵、分解するため、環境にやさしい素材として注目されている生分解性プラスチックを魚箱に使う「資源循環実証実験」を今春から始めると発表した。
 計画によると、京都市中央卸売市場(同市下京区)で使われる魚箱の一部、年間約24万個を従来の発泡スチロール製から生分解性プラスチック製に変更。
使用済みの魚箱は同市内の民間の「バイオガス化技術実証研究プラント」で野菜くずなどと混ぜて発酵させ、取り出したメタンガスを発電などに利用する。

(共同通信ニュース速報 2003年2月4日)

 

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