バイオマス関連記事2003年2月


■能代森林資源利用協同組合の木質バイオマス発電施設が操業開始

 秋田県能代市で建設が進められていた木質バイオマス発電施設がこのほど完成、2月5日から本格操業を開始した。出力3,000kW。総事業費は約14億円で、うち約7割を林業構造改善事業などの補助金で賄っている。発電した電力と蒸気は、隣接する木材加工メーカーのアキモクボードに、売電価格7.5/kWh、蒸気500円/tで売却する。原料となる端材や樹皮は年間約54,300t程度で、森林資源を活用する国内初の本格的木質バイオマス設備となる。

(週刊 環境とエネルギー 2003.2.13)

 

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