バイオマス関連記事2003年2月


■ 国際協力銀行、「日本炭素基金」設立へ

 国際協力銀行は2月18日、途上国で温室効果ガスを削減するための事業に資金支援する「日本カーボンファンド(炭素基金)」を、民間企業と共同で設立する方針を明らかにした。今年7月にも設立する見通し。日本企業が途上国で、CO2の排出量が少ない生産設備の導入などを行う場合に、低利融資を実施するほか、排出量削減によって生まれる「排出権」を途上国から受け取り、基金に出資した企業に配当として与える。基金は総額3000万ドル(約36億円)で、うち国際協力銀が500万ドルを拠出する。

(読売新聞ニュース速報 2003年2月19日)

 

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