バイオマス関連記事2003年2月


■構造改革特区、エネルギーと環境で地域経済活性化指向

 4月から始まる構造改革特区の正式申請で、愛知県は、山間地エネマネジメント特区(想定地域=奥三河)として森林資源活用による木質バイオマスエネルギー供給事業などを申請する見通し。木屑の産廃除外、木質バイオマス発電の電気工作物能力規制緩和、同一般電気事業者からの常時保管供給を提案する。 また、特区では農業分野への株式会社参入が条件付ながら認められたが、これに関連して、伊藤忠などの総合商社が、耕作放棄地などでバイオマス系燃料作物の栽培事業化を模索する動きが出ている。

(週刊 エネルギーと環境 2003.2.27)

 

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