バイオマス関連記事2003年3月


■高濃度アルコール含有燃料規制の改正案提出へ

 揮発油(ガソリン)、軽油、灯油の品質規格を定める「揮発油等の品質の確保等に関する法律(揮発油等品確法)」の改正案が第156回国会に提出される見込みとなった。
 今回の改正はアルコールをガソリンと混合させた「高濃度アルコール含有燃料」による火災事故が頻発していることを受け、これまで揮発油等品確法の対象になっていなかったこれらの高濃度アルコール含有燃料を規制の対象とすることが目的。
 揮発油、軽油、灯油を定義しなおすすとともに、アルコールの許容値を規格化し、規格に適合しない製品の販売を禁止するとした。具体的な規格は省令で別途定める予定。

(資源エネルギー庁 石油流通課 2003年3月7日)
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003725/

 

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