バイオマス関連記事2003年4月


■製紙・食品業界、CO2排出抑制をバイオマスなど燃料転換で

 日本ユニパックホールディングは石巻工場と鈴川工場に、古紙と廃プラスチックを固めた燃料(RPF)を使う発電設備を05年までに設置する。パルプ廃液を燃料に使う高効率ボイラーも導入する計画で、一連の燃料転換のために約520億円を投じる。王子製紙も300億円以上を投じて、RPF発電を5−6工場に導入し、CO2排出の32%削減を目指す。キリンビールは廃液からメタンガスを回収する装置を全10工場のうち9工場に設置、発電用の燃料に活用していく。

(日本経済新聞 2003年4月5日)

 

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