バイオマス関連記事2003年7月


■愛知万博でクリーンエネルギー安定供給の共同実験

 中部電力やトヨタ自動車など9社・団体は7月9日、太陽光や燃料電池を組み合わせて電力を安定供給する共同実験を始めると発表した。2005年に愛知県内で開かれる、日本国際博覧会の会場に導入する。総事業費は86億円。会場内のレストランの生ごみから発生させるメタンガスなどを燃料電池の燃料に使う。太陽光発電は出力が不安定だが、複数のクリーンエネルギーを組み合わせることで安定供給を制御する。

(日本経済新聞 2003年7月10日)

 

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