バイオマス関連記事2003年8月

 

■中央環境審議会、炭素1tあたり3400円の環境税を提案

 環境省中央環境審議会の専門委員会は8月27日、新税「環境税(温暖化対策税)」の報告書を取りまとめた。化石燃料に含まれる炭素量に応じ、炭素1tあたり3400円(ガソリン1リットルあたり2円)程度の低い税率をかけ、税収を温暖化対策にあてる制度を提案した。政府は来年、地球温暖化対策の進ちょく状況を分析する予定で、従来の対策による削減が不十分な場合、早ければ05年度にも新税の導入を目指す方針。

(毎日新聞 2003年8月27日)

 

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