バイオマス関連記事2003年11月

 

■鳥取大グループ、おがくずから半導体素材を開発

 鳥取大の安藤孝止教授と地元企業の研究グループは11月12日、おがくずを炭化して半導体の特性を持った新素材を開発したと発表した。コストが低い上、補聴器などに空気電池の電極として長時間使用が可能で、今後実用化を目指す。新素材はおがくずを高圧力で固めて1000℃机上の高温炉で炭化したもの。 安藤教授は、「将来は燃料電池にも応用したい」と話している。

(京都新聞 2003年11月12日)

 

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