バイオマス関連記事2003年11月

 

■北海道立工業試験場が、ホタテ貝殻を道路標識の塗料に施工試験

 北海道立工業試験場は、七飯町の道道43大沼公園鹿部線でホタテ貝殻を原料にし た道路標示塗料の施工試験を実施した。この試験は、大量排出されるホタテ貝殻 を循環利用するというもので、2年後の実用化を目指している。この利用技術が確立されると、産業廃棄物として処分されているホタテ貝殻約10万t/年のうち約5%に当たる約5000tが、循環利用できることになる。

(環境新聞 2003年11月25日)

 

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