第71回〜最新研究会の概要(実施済)
※過去の研究会の資料をご希望の方は、ご請求いただければお送りします。送付先ご住所、ご氏名、ご希望される研究会のテーマをお知らせください。(おそれいりますが、送料およびコピー代実費のご負担をお願いします。資料の中に振込用紙を同封しますので、そちらでお支払いください。いずれも1回あたり1000円以下です。)BIN会員の方への(会員有効期限中の)研究会の資料送付は無料です。
バイオマス産業社会ネットワーク第94回研究会「バイオ燃料の持続可能性基準と今後の課題」
日 時:2010年2月12日(金)18:30〜20:30 テーマ:「バイオ燃料の持続可能性基準と今後の課題」 講演者:泊 みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
会 場:環境パートナーシップオフィス ※2007年から2008年ごろにかけての世界的なバイオ燃料ブームは、森林など生態系破壊や食料との競合を招いたのではないかとの批判が相次ぎました。温暖化対策や農業振興、エネルギー自給などを目的としたバイオ燃料の生産や利用が、むしろ温暖化に逆行していたり、さまざまな環境問題、社会問題を引き起こしてきた事例について、これまでも当研究会で報告してきました。
※2008年7月のG8洞爺湖サミットでの議論などを受けて、バイオ燃料の持続可能性基準が国際的に議論されています。日本でも経済産業省が、「バイオ燃料導入に係る持続可能性基準等に関する検討会」中間とりまとめ案を2009年12月に出しました。土地利用転換による温暖化ガス排出などの影響を考慮し、持続可能なバイオ燃料とはどのようなものかにつ
いての知見をまとめています。 ※本研究会では、バイオマス産業社会ネットワーク理事長の泊みゆきより、2009
年10月に訪問したスイスの「持続可能なバイオ燃料に関する円卓会議(RSB)」 でのヒアリング結果やRSBが2009年11月に公表した「持続可能なバイオ燃料規格
バージョン1」についても紹介しました。(「持続可能なバイオ燃料規格 バージョン1」の日本語仮訳はこちらよりダウンロード可能です。) ※本研究会は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成をいただき、開催いたしました。 シンポジウム「日本の森林バイオマス利用を進めるには〜日本林業復活のための提案」
日 時:2010年1月15日(金)13:00〜17:30 会 場:早稲田大学大久保キャンパス(理工)63号館03-04会議室 主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
共 催:W-Bridge 協 力:岩手・木質バイオマス研究会 プログラム: 13:05〜13:25 「木質バイオマスの持続的利用と森林・林業・山村の再生」 伊藤幸男(岩手・木質バイオマス研究会会長/岩手大学)
13:25〜13:55 「森林・林業再生の狙いをどこに定めるか」 熊崎実(日本木質ペレット協会会長/バイオマス産業社会ネットワーク理事) 13:55〜14:20 「国産材が使われない理由」 田中淳夫(森林ジャーナリスト)
14:20〜14:45 「持続可能な森林経営研究会の取り組みと提言」 加藤鐵夫(日本森林技術協会/元林野庁長官) 14:45〜15:10 「日吉町森林組合の取り組み」 湯浅勲(日吉森林組合参事)
15:10〜15:35 「新政権の森林・林業再生戦略とポリシー・ウォッチの必要性」 相川高信(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社) 15:50〜17:30 パネルディスカッション「日本林業復活のための提案」
コーディネーター 泊みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長) パネリスト 岡田久典(早稲田大学W-Bridge運営委員)、伊藤幸男、熊崎実、
田中淳夫、加藤鐵夫、湯浅勲、相川高信 コメント 金谷年展(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授)
※ 日本で利用可能なバイオマスの半分以上が、森林由来のバイオマスですが、廃材の利用が進んだ現在、今以上の利用拡大には、林業振興が不可欠です。 ※日本の木材需要の多くは、人工林の更新分でまかなうことができ、木材価格も低いにもかかわらずなぜ、日本の木材自給率が2割程度なのか、日本の林業を産業として自立させるためにはどのような政策が必要でしょうか。
※日本の林業の状況について理解を深めつつ、個別の政策にとどまらず、総体としての林業をめぐる状況を捉えながら、どのような方策を行うべきかについて、林業および木質バイオマスの最前線に立つ方々が議論しました。 ※当日は、200名を超える参加者の皆様にも、積極的に議論にご参加いただきました。
※このシンポジウムはW-Bridgeの研究委託により開催いたしました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第93回研究会「地域のメタン発酵施設を成功させるポイント」
日 時:2009年12月10日(木)18:30〜20:30
テーマ:「地域のメタン発酵施設を成功させるポイント」 講演者:薬師堂謙一氏(農研機構中央農業総合センターバイオマス資源循環研究チーム長、NPO法人九州バイオマスフォーラム理事長)
会 場:環境パートナーシップオフィス ※日本での、特に行政主体の地域でのメタン発酵施設は、これまで多くの課題を抱えてきました。安定的な原料の調達や運営方法、熱や電力の利用先に加え、
最大の課題は消化液の処理だと言われています。 ※農研機構中央農業総合センターバイオマス資源循環研究チーム長の薬師堂謙一氏は、熊本県山鹿市バイオマスセンターなどで、家畜糞尿や生ごみといったウェット系バイオマスをメタン発酵させ、発生したメタンガスを利用するメタン発酵施設の計画・運用に携わってこられました。
※山鹿市バイオマスセンターは、地域のメタン発酵施設での成功例として、各地からの視察者が多数訪れています。
※経済的・エネルギー的に安定的に稼動できるメタン発酵などのバイオマス施設計画のポイントはどのようなものなのか、地域の特性に合わせて、どのように運営するべきか、薬師堂さんより伺い、参加者の皆様とも活発なディスカッション
が行われました。 ※当日の配布資料は、こちらよりダウンロード可能です。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第92回研究会「欧州バイオマス・林業先進国の最新事情〜オーストリアバイオマス視察報告」
日 時:2009年11月24日(火)18:30〜20:30
テーマ:「欧州バイオマス・林業先進国の最新事情〜オーストリアバイオマス視察報告〜」 講演者:森塚秀人氏(森図研究所) 会 場:環境パートナーシップオフィス
※森塚氏は、9月終わりから10月初めにかけて、欧州のバイオマスおよび林業先進国であるオーストリアへの調査視察を行ないました。 ※ウィーン市の林地残材を使ったバイオマス発電所、24万m3/年のエタノール生産工場、過疎地での集中的なバイオマス事業を行なっているギッシング、農地の雑草を原料とするメタン発酵施設、大規模製材所でのバイオマス利用、60%の傾斜地での林業現場、14万t/年のバイオディーゼル生産工場、そして小規模なバイ
オマス利用施設などの視察を行ないました。 ※それらを事業として成り立たせている制度的・社会的背景や、バイオマスの抱える課題も含めて、今後の日本のバイオマス利用をどう発展させていくか、参加者の皆さんと活発な議論が行われました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第91回研究会「土地利用からみたバイオ燃料の持続可能性〜ブラジルのバイオ燃料生産を事例に(中間報告)」
日 時:2009年10月21日(水)18:30〜20:30
テーマ:「土地利用からみたバイオ燃料の持続可能性〜ブラジルのバイオ燃料生産を事例に(中間報告)」 講演者:満田 夏花(メコンウォッチ/国際環境NGO
FoE Japan) 会 場:JICA地球ひろば セミナールーム202 共 催:W-Bridge
※バイオマス産業社会ネットワークは、他団体とともに実施しているバイオ燃料の 持続可能性をめぐる調査を実施しています。その一環として今年7月、ブラジル のバイオ燃料に関するヒアリング調査を実施しました。ヒアリング調査も踏まえ、
現段階の中間報告を行います。 ※満田さんは、一次産品の持続可能性の調査や取り組みに長らく関わって来、ま
た、バイオマス産業社会ネットワークと他の2団体で実施している「バイオ燃料の持続可能性に関する調査研究・啓発」事業の主要メンバーの一人です。 ※経済産業省は、今年12月をめどに日本版バイオ燃料持続可能性基準策定に向
けて取り組みを行なっていますが、日本のバイオ燃料導入量の大半は、ブラジルからのエタノールで賄われる見込みです。 ※当日は、これまで行なってきた文献調査や昨年度の現地視察などの情報もまじえながら、ブラジルからのエタノールの持続可能性について、活発な議論が行なわれました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第90回研究会「バナナでつくろう地球の布〜多摩美術大学のバナナ・テキスタイルプロジェクト〜」
日 時:2009年9月17日(木)18:30〜20:30
テーマ:「バナナでつくろう地球の布〜多摩美術大学のバナナ・テキスタイル ・プロジェクト〜」 講演者:橋本 京子(多摩美術大学生産デザイン学科教授)
会 場:環境パートナーシップオフィス(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
※多摩美術大学では、2000年より、熱帯地方で廃棄されているバナナの茎を 利用し織布を生産するシステム構築を目指す「バナナ・テキスタイル・プロジェクト」を実施しています。
※同プロジェクトは、多摩美術大学の多数の学生が地球環境問題を考え、国際貢献の実践につながり、社会参加を強く意識させる環境教育としての効果を挙げています。学外においては展覧会やフォーラム、ワークショップを開催し、2008年にはルワンダ、ウガンダ両大統領からの招聘を受けて、バナナ・テキスタイル・セミナーとワークショップを現地で開催しました。
※今年はさらに現地との協力関係を強めながら、実際のバナナ織布の生産システム構築に取り組んでいます。熱帯地域バイオマスの活用としても、有望な方法の一つではないかと考えられます。 ※当日は、バナナ繊維や製品の展示も含め、詳細な報告とディスカッションが行なわれました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第89回研究会「マレーシア調査報告〜パームオイルとヤトロファ最新情報〜」 日 時:2009年7月30日(木)18:30〜20:30
テーマ:「マレーシア調査報告〜パームオイルとヤトロファ最新情報〜」 講演者:齊藤 修(早稲田大学高等研究所 助教) 会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館2階第4会議室
※今年5月、齊藤さんはマレーシアでバイオ燃料に関する調査・視察を行ないました。 ※研究者、持続可能なパームオイルに関する円卓会議(RSPO)関係者、パームオイル製造企業、そしてサラワクのパームオイル搾油工場、プランテーション、プランテーション開発の影響を受けている先住民の村、ヤトロファ生産現場などを訪問し、あわせて文献調査も行ないました。
※RSPOによる認証制度とライフサイクル評価の動向、ヤトロファ農園の実態など、 バイオ燃料原料でもあるパームオイルおよびヤトロファ生産に関わる最新情報についてお話いただきました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第88回研究会「バイオマスの持続可能な利用とは〜バイオ燃料などの最新動向と今後の方向性」
日 時:2009年6月11日(木)18:00〜:19:30
テーマ:「バイオマスの持続可能な利用とは〜バイオ燃料などの最新動向と今後の方向性〜」 講演者:泊 みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
会 場:環境パートナーシップオフィス ※2008年、土地利用転換による温暖化ガス排出に関する研究の発表や、食糧危機などから、特にバイオ燃料の持続可能性についての議論が国内外で高まりました。
※日本でも、農水省、経産省がバイオ燃料の持続可能性基準に向けての取り組みを進めています。 ※バイオマス産業社会ネットワークは、1999年の設立当初から、バイオマスの持続可能な利用を活動の柱としてきましたが、最新動向や関連データについてご紹介しました。
※そして日本のバイオマスの持続可能な利用の今後の方向性について、参加者の皆様と活発な議論を行なうことができました。 ※研究会終了後、総会を開催しました。すべての議案について可決されました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第87回研究会「日本版グリーンニューディールとなるか〜国内の木質バイオマス利用の現状と課題」」
日 時:2009年5月21日(木)18:30〜20:30
テーマ:「日本版グリーンニューディールとなるか〜国内の木質バイオマス利用 の現状と課題」 講演者:大場 龍夫(叶Xのエネルギー研究所代表取締役)
会 場:環境パートナーシップオフィス ※昨年の原油価格暴騰と暴落、そして景気後退の波が及んでいますが、日本国内の木質バイオマス利用は、着実に進み、定着し続けています。
※発電や木質ペレットに傾きがちだった木質バイオマス利用も、薪ボイラーやチッ プ利用なども含めた、地域の事情に合った適材適所な利用が広がってきました。
※今回は、木質バイオマスの専業コンサルタント会社として全国各地の現場の状況に詳しい森のエネルギー研究所の大場龍夫氏に、最近の木質バイオマス利用の動向、見通し、課題について伺います。
※景気対策としてのグリーンニューディールに木質バイオマスを活用するにはど うすればよいかも含め、会場の皆様とも活発な議論を行なわれました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第86回研究会「地域におけるバイオガス利用と森林酪農」
日 時:2009年4月15日(水)18:30〜20:30
テーマ:「地域におけるバイオガス利用と森林酪農」 講演者:内藤 弘(アミタ株式会社循環社会調査室室長) 会 場:環境パートナーシップオフィス
※アミタ(株)は、資源リサイクル事業を中心に自然産業創出事業等を行なっていますが、今回は、京都府北部の京丹後市におけるバイオガス利用事業の事例について詳しくお話いただきました。
※助成事業が終了した後、バイオマス利用事業をいかに継続的に行なっていくかが、全国的な課題となっています。
※そうした中で、同社がどのような工夫によって採算ベースにのせようとしているかなどについて伺います。 ※また、同社は隣接して、手入れが充分でなかった雑木林に牛を放牧する「森林酪農」を展開しています。
※総合的なバイオマス利用のあり方について、参加者の皆様と大変活発な議論が行なわれました。 シンポジウム「バイオ燃料と土地利用〜持続可能性の視点から〜」
日 時: 2009年3月5日(木) 13:30〜18:00 場 所:早稲田大学大久保キャンパス55号館1階大会議室
プログラム(敬称略): ◆基調講演@:バイオ燃料をめぐる国内外の概況 山地憲治(東京大学大学院工学系研究科教授)
◆基調講演A:バイオ燃料:見通し、リスクと機会〜土地利用を中心として〜 キース・ウィーブ(FAO農業経済開発部次長) ◆バイオ燃料の持続可能性基準をめぐる国際的動向
井上雅文(東京大学アジア生物資源環境研究センター准教授) ◆東アジアにおける持続可能なバイオマス利用ビジョンとLCA(ライフサイクルアセスメント)
匂坂正幸((独) 産業技術総合研究所) ◆バイオ燃料は持続可能か? トリー・クスワルドノ(FoE インターナショナル アグロ燃料キャンペーン・コーディネーター)
◆土地利用転換の現場から 満田夏花/地球・人間環境フォーラム パネルディスカッション 「持続可能な社会におけるバイオ燃料の位置づけ」
コーディネーター:泊 みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長) パネリスト: 山地憲治、キース・ウィーブ、井上雅文、匂坂正幸、トリー・クスワルドノ、満田夏花
●主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク/国際環境NGO FoE Japan/地球・人間環境フォーラム ●後 援:国連食糧農業機関(FAO)日本事務所 ※本シンポジウムでの配布資料は、下記ページよりダウンロード可能です。 http://www.gef.or.jp/activity/economy/sustainable/bio2009_doc.html バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第85回研究会「インドネシア・オイルパーム開発最前線出張報告」
日 時:2009年2月18日(水)13:30〜15:30
テーマ:「インドネシア・オイルパーム開発最前線出張報告」 講演者:柳井 真結子(国際NGO FoE JAPAN 気候変動担当) 会 場:環境パートナーシップオフィス ※柳井さんは10年近く、インドネシアなど発展途上国の持続可能な開発に携わってきました。
※昨年11月柳井さんらは、バイオ燃料としても注目されるオイルパーム(アブラヤ シ)開発の最前線である、インドネシア・ボルネオ島西カリマンタン州を視察しました。
※熱帯泥炭層を開発したばかりのオイルパーム農園を訪ね、オイルパーム農園労働者や開発企業、環境NGOへのヒアリング、コミュニティ林が開発圧力にさらされている先住民の人々へのインタビューなどを行ないました。
※オイルパーム農園開発は、地元の生態系や人々にどのようなインパクトを与えているのか、インドネシア政府の政策が現場ではどのように運用されているかな どについても情報を得ることができました。
※当日は、持続可能な発展のための条件とはどのようなものなのかを含め、参加者の皆様とも議論を深めることができました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第84回研究会「有機性廃棄物処理としてのメタン発酵の経済性評価」
日 時:2009年1月22日(木)18:30〜20:30 テーマ:「有機性廃棄物処理としてのメタン発酵の経済性評価」
講演者:宮 晶子さん(荏原総合研究所取締役) 会 場:JICA地球ひろば ※宮さんは長年、メタン発酵技術の研究開発に携わってこられました。
※水分量の多いバイオマス利用の方法としてメタン発酵は多く導入されていますが、日本での導入例では順調に稼動していない例も少なくありません。
※宮さんがこれまで関わってこられた事例の中で、投入物の種類、消化液の後処理方法など、メタン発酵処理の経済性を左右する条件を中心に、ご講演いただきました。
※また、再生不可能な紙ごみのメタン発酵も高い変換率で実現させる技術についてもお話いただきました。
※当日は、バイオマス利用のあり方も含め、参加者の皆様とも議論を深めることができました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第83回研究会「食循環による地域再生事業〜食・資源循環による社会システムの構築」
日 時:2008年12月16日(火)18:30〜20:30 テーマ:「食循環による地域再生事業〜食・資源循環による社会システムの構築〜」
講演者:山本豊氏(横浜市戸塚区戸塚土木事務所) 会 場:JICA地球ひろば ※「食循環による地域再生事業〜食・資源循環による社会システムの構築〜」の構想は、平成20年度横浜市職員向けアントレプレナーシップ事業において、
横浜市内の食品残渣等を利用し、独自のミネラル有機肥料を開発する目的で検討したものです。 ※ミネラル野菜の生産とブランド化、安全で美味しい野菜の品質確保と健康維持への貢献、食品残渣など都市廃棄物の資源化と地場野菜の流通促進による地産地
消による食・資源の循環システムの形成を、産官学の協力で行ないます。 ※横浜市の食品残渣(事業系、一般系)の堆肥化だけでなく、将来はメタン発酵も計画しています。
※当日は、食育・環境保全・健康維持の推進と循環型社会の構築をめざすこの構想をより実現性を高めるような、活発な議論が行なわれました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第82回研究会「ブラジルのバイオ燃料
最前線〜日伯環境フォーラム、セラード、アマゾン視察報告」
日 時:2008年11月21日(金)18:30〜20:30 テーマ:「ブラジルのバイオ燃料最前線〜日伯環境フォーラム、セラード、アマ
ゾン視察報告」 講演者:泊 みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長) 会 場:JICA地球ひろば ※2008年10月、ブラジルのリデジャネイロで開催された日伯環境フォーラムでは、
日・ブラジル両国の専門家によるバイオ燃料および自然資源保全と利用に関して、 2日間に渡り、講演が行なわれました。 ※同フォーラムでは、食糧との競合が指摘される米国のトウモロコシエタノールや、熱帯林破壊の一因とされるパームオイルとは異なり、「ブラジルのエタノールは持続可能である」と、ブラジルの関係者は力説しました。
※一方で、セラードやアマゾンでは、急速な開発が進んでいる様子が見られ、土地利用変換を含むさまざまな側面について考慮する必要性があると思われます。 ※また、財団法人地球・人間環境フォーラム主任研究員の満田夏花さんによる「バイオ燃料のジレンマ〜自然植生の転換に伴うバイオ燃料生産は正当化できるか?」の発表もいただきました。
※当日は、関係者の方のご参加もいただき、ブラジルのバイオ燃料をめぐる状況やバイオ燃料の持続可能性について大変中身の濃い議論を行なうことができました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第81回研究会「食品廃棄物のリサイクル法とその現状」
日 時:2008年10月7日(火)18:30〜20:30 テーマ:シリーズ
食品廃棄物系バイオマスを考える(1)「食品廃棄物のリサイクル法とその現状」 講演者:島津 久樹氏(農林水産省総合食料局食品産業企画課課長補佐) 会 場:JICA地球ひろば
※昨年12月に食品リサイクル法が改正され、再利用に熱回収が盛り込まれ、実施率目標の設置や多量発生業者への定期報告義務が設けられました。
※世界的な資源高や不安定化する国際経済の中で、国産バイオマス利用拡大の重要性はますます増しており、その中でも利用の余地が高いと見られる食品廃棄物利用が注目されています。今後、3回シリーズで、食糧・鉱物資源・エネルギー
に欠ける日本が、バイオマスのなかの食品廃棄物と農・食の関係性を探って行きたいと考えています。 ※食品リサイクル法の実際と食品廃棄物の利用の現状、課題などについてご講演いただき、今後の食品廃棄物利用をどう進めるかについて参加者の皆様と活発なディスカッションが行なわれました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第80回研究会「アグロフォレストリーをいかにマーケティングするか〜持続可能な農法を消費者に伝える方法は?」
日 時:2008年9月26日(金)18:30〜20:30
テーマ:「アグロフォレストリーをいかにマーケティングするか〜持続可能な農法を消費者に伝える方法は?」 講演者:長澤 誠氏(株式会社フルッタフルッタ代表取締役)
会 場:環境パートナーシップオフィス ※果樹などの樹木と他の作物を混植するアグロフォレストリーは、広大な面積に
単一作物を植えるモノカルチャーと違い、多様性をもつ持続可能な農法として注目を浴びています。 ※アサイーやクプアスなどアマゾンのフルーツ加工品を販売しているフルッタフルッタでは、アグロフォレストリーにこだわった原料調達を行なってきました。
※アグロフォレストリーという一般になじみの薄い概念を、どう消費者に伝え、 差別化を図るか。他の農産品にも共通する、持続可能な商品の価値をどうコミュニケーションしていくのか、参加者の皆さんとディスカッションすることができました。 ※なお、当日、JICAが作成したアグロフォレストリーについての下記の映像が流されました。 http://mmc.jica-net.com/CD2/07PRDM008/
バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第79回研究会「持続可能なヤトロファ利用に向けて」
日 時:2008年7月2日(水)14:00〜16:00 テーマ:「持続可能なヤトロファ利用に向けて」
講演者:合田 真氏(日本植物燃料株式会社代表取締役) 会 場:環境パートナーシップオフィス ※毒性があり、荒地でも枯れない熱帯性油脂植物であるヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)は、食糧と競合しないバイオ燃料原料として、最近非常に注目を浴びています。
※その一方で、急激な栽培面積拡大が、アフリカなどで社会的混乱を引き起こしているケースも報告されています。
※ヤトロファの経済的・環境的・社会的に持続可能な栽培・利用方法はどのよう なものと考えられるのか、インドネシア・フィリピンなどで栽培を行い、排出権を移転するCDMスキームも手がけている日本植物燃料株式会社の合田社長に伺いました。
※ともすれば過大な期待を持たれがちなヤトロファの適切な利用について、参加者の皆様とともにディスカッションすることができました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第78回研究会「農業資源と消費のサプライチェーンを以下に構築するか〜ヒマワリプロジェクト等を事例として〜」
日 時:2008年6月21日(土)13:30〜15:30 テーマ:「農業資源と消費のサプライチェーンをいかに構築するか〜ヒマワリ
プロジェクト等を例として」 講演者:曽根原久司(NPO法人えがおつなげて代表理事、バイオマス産業社会ネッ トワーク理事、山梨大学客員准教授) 代理報告:泊みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長) 会 場:環境パートナーシップオフィス
※旱魃、中国などの輸入増加、バイオ燃料増産、投機資金流入などにより国際食糧価格は大幅に上昇し、いよいよ私たちの食卓にも直接的な影響が出始めていま す。 ※その一方で日本では、農業従事者の高齢化や休耕地の拡大が進み、このままでは食糧自給率はさらに下がると予想されています。
※日本の農業が復活するために、今、何が効果的なのか、農業への企業の参入や新たな農業制度の設立など状況が激動する中で、食糧やバイオマスといった農業資源生産から流通、加工、販売、消費までのサプライチェーンをつくる取り組みを進めているNPO「えがおつなげて」の活動を中心に報告しました。
※本研究会は、講演者急病のため、代理報告およびディスカッションを行ないました。 ※また、研究会終了後に、2008年度総会が開催され、すべての議案について承認が得られました。 G8環境大臣会合に向けた国際市民フォーラム
「バイオ燃料・森林減少防止は気候変動対策となるか?〜先進国の役割と責任」 日 時
2008年5月21日(水)13:00〜18:00 2008年5月22日(木)13:00〜18:00 場 所 JICA地球ひろば 3F講堂
※配布資料はこちらよりダウンロードできます。
バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第77回研究会「オーストリアのバイオマス利用最新事情〜木質バイオマス&バイオ燃料を中心に」
日 時:2008年4月23日(水)18:30〜20:30 テーマ:「オーストリアのバイオマス利用最新事情〜木質バイオマス&バイオ燃
料を中心に(仮題)」 講演者:ルイジ・フィノキアーロ(オーストリア大使館商務部商務官) 会 場:環境パートナーシップオフィス ※近年、オーストリアでは日本と同じ急峻な地形ながら林業を復活させ、ボイラーなどバイオマス利用機器を製造する中小企業が集積し、自然電力買取制度などに
よってバイオマス普及先進国となっています。 ※EUの導入目標に対応するため、急速に拡大するバイオ燃料への取り組みも含め、オーストリアのバイオマス政策と最新の利用の状況について、お話いただきました。
※停滞する日本のバイオマス利用へのヒントとして、参加者の皆様とともにディスカッションすることができました。
バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第76回研究会「持続可能な社会像とは〜中央アジア・キルギスを事例として」 日 時:2008年3月18日(火)18:30〜20:30
テーマ:「持続可能な社会像とは〜中央アジア・キルギスを事例として」 講演者:泊 みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長) 会 場:東京ボランティアセンター会議室
※わかったようでわからない概念である「持続可能な社会」。20世紀の化石燃料大量消費型の社会を続けることができないとしても、いったいどういった社会なのでしょうか。
※昨年9月に訪ねた中央アジアのキルギスでは、一人当たりGNPが年間500ドル、 いわゆる一日2ドル以下で、一人当たりCO2排出量が日本の1/10以下でありながら、貧しくはない暮らしを垣間見ることができました。
※キルギスでの例を取りながら、これから目指すべき持続可能な社会とはどのよ うなものなのか、その中でバイオマス利用はどのように位置づけられるべきなのか、最近、特に話題となっている「持続可能なバイオ燃料の基準」にも触れながら、参加者の皆様とともにディスカッションすることができました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第75回研究会「日本林業の復活への道筋と木質バイオマス利用の推進」
日 時:2008年2月22日(金)18:30〜20:30 テーマ:「日本林業の復活への道筋と木質バイオマス利用の推進」
講演者:相川 高信(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)研究員) 会 場:環境パートナーシップオフィス
※国内需要を賄えるだけの資源量を持ちながら、8割の木材を輸入している日本の現状では、利用可能なバイオマスの半分を占める木質バイオマスの利用も進んでいません。
※しかし欧米先進国では、林業は当たり前に成立しています。なぜ、日本で林業が成立しなかったのか、日本国内における問題解決の方法として、川上から川下
までの合意形成・集約化を行なう新生産システムなど、事例を挙げながら、講演していただきます。 ※木質バイオマス利用を見据えた日本の林業復活シナリオについて、参加者の皆さんと活発な意見交換を行うことができました。
バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第74回研究会「草本バイオマス利用の取り組みと今後の課題〜エタノールから熱利用まで」
日 時:2008年1月31日(木)18:30〜20:30 テーマ:「草本バイオマス利用の取り組みと今後の課題〜エタノールから熱利用
まで」 講演者:中坊 真(NPO法人九州バイオマスフォーラム事務局長) 会 場:東京ウィメンズプラザ ※NPO法人九州バイオマスフォーラムでは、2003年に発足以降、国立公園でもある阿蘇の草原のススキのエネルギー利用から建築素材としての利用など、日本でほぼ唯一、草本バイオマスの利用事業に取り組んでいます。
※草本バイオマスのカスケード利用、飼料用途との競合の問題、草本バイオマス利用のメリットと課題などについて、お話いただきます。
※さらに、今月のカナダへの視察で得られた、カナダにおける草本バイオマスの エタノール、BTL(バイオマス・トゥー・リキッド)、熱利用の現状について も触れていただく予定です。
※食糧との競合などの問題から、日本でも世界でも急速に注目の集まるセルロース系バイオマスの一つ、草のバイオマスの利用について、参加者の皆さんと議論することができました。 バイオマス・スクール(2007年9月〜12月開催)の概要
日 時藁、葦、竹、麻、イ草などの日本人が長年、生活の中で用いてきた自然素材=バイオマスですがが、今では石油由来製品によって駆逐され、その利用方法や可能
性について、ほとんど知られなくなってしまいました。 バイオマス資源を活用した循環型社会のあり方を理解し、日本の伝統的な利用
(知恵)と新しい工業利用の事例(知識)を学ぶことで市民リーダーの資質を養 い、スクール参加者のうち約20人の方に今後、地域で活動するリーダーとなって いただくことを目的として、地球環境基金の助成をいただき、日本国内で各地の
特色のある自然素材に関する「バイオマス・スクール」を全国7ヵ所で開催しました。 ●高知バイオマス・スクール 「バイオマスと石灰工業のつながり」
<セミナー「バイオマスと石灰工業のつながり」> 日 時:2007年9月8日(土)13:30〜15:30
内 容:「土佐漆喰の魅力と可能性」 田中宏明(田中石灰工業(株)石灰部次長) 場 所:高知県四万十町興津キャンプ場内研修室 <ツアー「土佐漆喰製造工場見学」>
日 時:2007年9月10日(月)13:00〜15:00 内 容:田中石灰工業(株)の土佐漆喰製造工場見学
●京都バイオマス・スクール 「竹と木−日本のバイオマス利用事例」
日 時:2007年10月2日(火)10:30〜17:30 主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
共 催:京都大学・生存圏研究所 <ツアー 「生存圏研究所見学」> 時 間:10:30集合 10:30〜12:00
内 容:生存圏研究所見学 低環境負荷・長寿命実験実証住宅 など <セミナー「竹と木−日本のバイオマス利用事例」>
時 間:2007年10月2日(火)13:30〜17:30 内 容: 「森を育む木質繊維断熱材」 小池洋平(ジャパンエコロジープロダクション) 「リサイクルと国産材利用」 川井秀一(京都大学生存圏研究所)
「京都の竹の利用とその産業」 三木崇司(三木竹材店) 「竹繊維ナノファイバーの可能性」 矢野浩之(京都大学生存圏研究所)
場 所:京都大学宇治キャンパス木質材料実験棟(木質ホール) ●沖縄バイオマス・スクール 「沖縄の知られざる未利用資源」
<セミナー「沖縄の知られざる未利用資源」> 日 時:2007年10月27日(土)13:30〜17:00
内 容:「沖縄の未利用資源の可能性」 島八生(工学博士) 「月桃を無駄なく使うバイオマス利用の方法」 碓井修(日本月桃(株)取締役・東京支店長)
「麻を無駄なく使う方法」 赤星栄志(バイオマス産業社会ネットワーク) 会 場:沖縄県青年会館・大ホール <ツアー 「月桃農園見学」>
日 時:2007年10月28日(日)10:00〜15:00 内 容:沖縄の月桃農園見学 ●東京バイオマス・スクール 「国産の植物繊維を使うための戦略」
<セミナー「国産の植物繊維を使うための戦略」> 日 時:2007年11月2日(金)13:30〜16:30
場 所:中小企業会館・9階講堂 内 容:「各種天然繊維の開発戦略」 鈴木洋行(倉敷紡績株式会社繊維素材部)
「国産材を使った木質繊維の新しい利用戦略」 小池洋平(ジャパンエコロジープロダクション)
●北海道バイオマス・スクール 「北海道経済の切り札・アサ産業復活のススメ」
<セミナー「北海道経済の切り札・アサ産業復活のススメ」>
日 時:2007年11月4日(日)13:00〜17:00 内 容:「アサの繊維型と薬用型の違い」 高上馬希重(北海道医療大学薬学部) 「日本人と伝統材料の麻」 井戸理恵子(民俗情報工学研究者)
「オホーツク地域の麻栽培における土壌浄化」 唐星児(北海道立北見農業試験場生産研究部) 「北海道のアサ・ビジネスの可能性」 舟山秀太郎(産業クラスター研究会麻プロジェクト代表)
場 所:ホテルノースイン札幌「北農健保会館」芭蕉の間(313) 主 催:産業クラスター研究会オホーツク・麻プロジェクト
共 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN) <ツアー 「北海道立衛生研究所訪問」>
日 時:2007年11月5日(月)10:00〜11:00 内 容:北海道立衛生研究所訪問 野生大麻の現状について
●名古屋バイオマス・スクール「日本の森を育む新しい挑戦」
<セミナー「日本の森を育む新しい挑戦」> 日 時:12月7日(金)13:30〜17:30 内 容:基調講演「環境問題の常識に挑む」武田邦彦(中部大学教授)
事例紹介「持続可能な森づくりに挑む」速水亨(速水林業代表) 事例紹介「国産木質断熱材の可能性に挑む」小池洋平(ジャパンエコロジープロダクション)
場 所:日本ガイシフォーラム第一・第二研修室(JR笠寺駅徒歩3分) 主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
<ツアー「速水林業の山林ツアー」> 日 時:12月8日(土)12:30 JR尾鷲駅集合 内 容:日本初のFSC森林認証を取得した三重県南部の海山町の速水林業の山林ツアー(2時間コース)
●熊本バイオマス・スクール 「ススキ、イグサなどの草本系のバイオマス利用 最前線」
<セミナー「ススキ、イグサなどの草本系のバイオマス利用最前線」> 日 時:2007年12月15日(土)13:00〜17:00
内 容:「ススキ」中防真(九州バイオマスフォーラム) 「イグサ」熊本県農業研究センター「い業研究所」 「ヘンプ」赤星栄志(バイオマス産業社会ネットワーク)
会場:熊本市民会館・大会議室 主催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN) 共催:NPO法人九州バイオマスフォーラム
<ツアー> 日 時:2007年12月16日(日)10:00〜16:00
内 容:ススキ原の見学、熊本県農業研究センター「い業研究所」見学 ※バイオマス・スクールでの講演内容をまとめた冊子「石油から植物へV」を頒布中です。詳しくはこちらへ。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第73回研究会「国産エタノール利用における課題」
日 時:2007年9月27日(木)18:30〜20:30 テーマ/講演者: 「国産エタノール利用をめぐる概況と課題」
泊みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長) 「エネルギー利用効率の視点から」 堀尾正靭(東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科教授)
「エネルギービジネスとしての国産エタノール利用」 石井義庸(週刊「エネルギーと環境」編集記者) 会 場:環境パートナーシップオフィス
※2030年に国産エ タノール利用600万klといった壮大な目標が掲げられる一方で、国産エタノール利用には、さまざまな疑問が生じています。
※温暖化対策、国内バイオマス資源の適切な利用、農地保全、地域振興、エネルギービジネスとして国産エタノールが適しているのかどうか、課題は何かについて3名の発表者がそれぞれ報告し、どのように対処すべきかについて会場の皆様
とともにディスカッションしましした。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第72回研究会「住宅分野における持続可能なバイオマス利用の普及」
日 時:2007年7月18日(水)14:00〜17:00 講演者/テーマ: 相根昭典(潟Aンビエックス代表)「地域産材利用のためのしくみづくり」
中野博(潟Gコライフ研究所代表)「自然素材内装材普及へ向けてのマーケティング」 ディスカッション:「住宅分野における持続可能なバイオマス普及をどのように進めていくか」
会 場:環境パートナーシップオフィス ※第72回研究会は、5月の総会で決まったバイオマス産業社会ネットワーク「住宅部会」の立ち上げとして、環境住宅に関する日本の代表的な専門家である、
アンビエックス代表の相根昭典氏と潟Gコライフ研究所代表の中野博氏のお二人にご講演いただきました。 ※相根氏には、木材の国内需要をまかなえるだけの資源量がありながら、8割を
輸入している日本の現状と、国産材の主な用途である戸建住宅に地域産材の利用 を進めるため、市民バンクなど金融システムとの連携など新しい取り組みについてお話いただきました。
※中野氏には、割高になりがちな自然素材の内装材を漫然と「環境や健康によい」 ではなく、いかにその価値を理解するユーザーに向けて効果的なマーケティング、
プロモーションを行っていくのか、普及のための実利的なノウハウについてご講演いただきました。 ※またその後、バイオマス産業社会ネットワークの会員・会員以外の方々ととも
にどのように住宅分野における持続可能なバイオマス普及を図っていくかについ てディスカッションを行いました。 ※この分野にご関心を持つ、方々のご参加を今後ともいただければ大変、幸いです。詳しくは事務局までお問い合わせください。
伝統みらい素材を見直す バイオマス資源「ヘンプ麻」研究セミナー
日 時:2007年6月16日(土)13:30〜18:00 内 容:
13:35〜14:00 「日本の伝統と麻」井戸理恵子(民族情報工学研究家) 14:00〜14:25 「ヘンプ繊維強化プラスチックの最新研究」赤星栄志(日本大
学大学院総合科学研究科) 14:25〜14:50 「永続可能な住まい−麻と自然素材でつくる家」森本友広(( 有)トムクラフト代表) 14:50〜15:15 「薬物政策から見た大麻草規制の国際比較」野崎托之助(薬物
政策研究家) 休 憩 <麻商品の展示紹介> 15:45〜16:10 「岐阜県に残る麻文化と麻炭の特徴と応用」田口龍治(岐阜県
産業用麻協会事務局) 16:10〜16:35 「オホーツク地域の麻栽培における土壌浄化効果」唐星児(北 海道立北見農業試験場生産研究部) 16:35〜17:00 「ヘンプ繊維の自動車内装材・断熱材製造の基本技術・不織布
製造について」市川郁弘((有)ジャパンエコロジープロダ クション取締役) 17:00〜17:25 「長野県在来の低THC品種の育成に向けて」根本和洋(信州
大学大学院農学研究科) 主 催:日本大学大学院総合科学研究科木谷研究室 共 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク、京都工芸繊維大学伝統みらい研究センター
会 場:日本大学会館第二別館 地下2F
※麻(ヘンプ)は、日本で縄文時代より使われてきた自然素材であり、先人の知恵や文化を受け継ぎ、最新技術を使った新しい活用方が提案されています。
※工学、農学、社会学、民俗学、建築学の各分野で先進的に取り組まれている方が一堂に集まる初めての催しで、100名を超える多数の方のご参加をいただき、活発なディスカッションが行われました。 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第71回研究会
日 時:2007年5月26日(土)13:30〜15:00 講演者:岡田久典(バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)副理事長)
テーマ:『バイオマスプラスチック事業報告&全国バイオマス利活用状況ウォッ チング』 会 場:大崎第一地域センター・区民集会所第1集会室 ※最大限600万キロリットルが一人歩きしている感のある、日本のバイオマス利
用ですが、一方で地道にかつ着実に地域資源の有効利活用に取り組んでいる人々がいます。「バイオエタノール台風」で吹き飛ばされた感のある分野の取り組みの実態を報告しました。 ※また、より人々の生活に密着しているバイオマスマテリアル。その代表格として、
石油由来製品代替が射程距離に入ってきた、バイオマスプラスチックについての バイオマス産業社会ネットワークの取り組みを紹介しました。 ※なお、研究会終了後に、2007年総会を開催しました。 公開研究会「輸送用バイオ燃料利用の持続可能性と社会的責任−ブラジル報告を中心に−」
日 時:2007年5月15日(火)14:00〜17:30会 場:JICA地球ひろば(東京都渋谷区広尾4-2-24) 主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 国際環境NGO
FoE Japan (財)地球・人間環境フォーラム 日本・ブラジルネットワーク 内 容: 1)「世界的需要増大の動きに対するブラジル・バイオ燃料の現状と展望、環境
・社会面からの課題」 外務省在リオデジャネイロ日本国総領事館 専門調査員 福代孝良 2)「バイオ燃料の社会的責任−認証とその課題」 (財)地球・人間環境フォーラム 主任研究員 満田夏花
3)「バイオ燃料利用拡大による食糧の競合問題(仮題)」 「環境・持続社会」研究センター理事 佐久間智子 4)「輸送用バイオ燃料の持続可能性:共同提言」
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長 泊 みゆき 5) 会場とのディスカッション
※昨今、バイオ燃料導入に関する期待が高まる一方で、その環境や社会への悪影響、食糧との競合についての懸念の声もあがっています。
そこで今回、ブラジル森林政策の専門家であり、現在は外務省専門調査員として、リオデジャネイロにて資源・エネルギーについて調査研究を進めている福代孝良氏をゲストスピーカーに、ブラジルのエタノールを中心としたバイオ燃料の現状と課題について報告していただきました。
※現在のブラジルのエタノールの
環境面・社会面からの課題と可能性、さらに、将来のバイオ燃料の持続可能性、 社会的責任を担保するための制度化にむけた課題についてお話いただきました。 また、バイオ燃料需要の高まりにともない深刻化している食糧との競合、不足する土地の問題について、「環境・持続社会」研究センター理事の佐久間智子さんからもご講演いただきました。
※バイオ燃料の持続可能性について、約200名の参加者の皆様とディスカッションすることができました。
※公開研究会の配布資料は、こちらからダウンロード可能です。 http://www.gef.or.jp/activity/economy/sustainable/biofuel070515.html
※公開研究会の講演録を頒布中です。詳しくは、下記をご参照ください。 http://www.foejapan.org/info/publication.html <ご参考>
2007年2月、NPO法人バイオマス産業社会 ネットワーク 国際環境NGO FoE Japan (財)地球・人間環境フォーラムは、こ の2月に「持続可能性に配慮した輸送用バイオ燃料利用に関する共同提言」を発表しています。
http://www.foejapan.org/forest/doc/070208.html
バイオマス産業社会ネットワークサイト内バイオ燃料のページ
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