バイオマス関連記事2003年1月


■資源エネルギー庁、2001年度の「エネルギー需給実績」の速報値を発表

 速報値によると、2001年度の最終エネルギー消費は、前年度に比べ1.1%減の15,805PJとなった。産業部門は鉱工業生産活動の生産指数が対前年度比10.2%減となるなど景気の悪化が顕著な状況となり、その影響を受けて最終エネルギー消費も3.9%減を記録した。
 一方民生部門では、2.0%の増加、運輸部門も貨物減少により0.5%増加。
 この速報から試算した、2001年度のエネルギー起源のCO2排出量は前年度に比べ2.7%減の11億3,090万トン(炭素換算3億860万トン)となった。ただし、京都議定書の基準年である1990年度の排出量と比べると6.3%増加している。

(経済産業省 2003年1月31日)
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003615/

 

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