バイオマス関連記事2003年8月


■ヒマワリから零下30℃でも凍らないディーセル油を開発

 筑波大学バイオシステム研究科の松村正利教授らは、零下30℃でも凝固しないヒマワリ油からのバイオディーゼル油の製造技術を開発、国内だけでなく欧米やアジアでの展開をにらんで、大学初ベンチャー企業の設立準備を進めている。共同で取り組む島根県斐川町では、出雲空港周辺の転作田15haで、約100万本のヒマワリを栽培。種から絞った油を燃料化するほか、茎や母パルプや肥料として再利用することを目指している。

(産経新聞 2003年8月17日)

 

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